2011年9月18日日曜日

食事に関して

続いて・・・
「ケニアの食生活について」

ケニアの基本的なごはんは
「ウガリ」「チャパティ」「ギゼリ」「スクマウィキ」
です。
ケニア人はあまり料理のローテーションに興味がないのか
1週間を似たようなものを食べている印象があります。

電波の都合上、写真を添付するのが難しいので
後日添付していきたいと思います。

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「ウガリ」
No Ugali,No life!
というほど(?)ケニア人が最も好んで食べている食べ物です。
トウモロコシの粉や小麦粉などをこねてできています。
材料によって白、茶色など変わります。
味はなく、日本のごはんが甘みがないというような感じでしょうか。
安い、簡単、満腹の3拍子が揃っています。
日本人には合う人と合わない人がいるようで、
同期隊員でもウガリ派と苦手派に分かれました。
私はウガリ派で、食塩をかけて食べています。

ちなみにレストラン等でウガリを頼むとき
「Ugali Kidogo!(ウガリ、少なめ!)」
と言わないとひどいめに合います。てんこ盛りです。

食べ方
①適当な大きさを右手(親指、一差し指、中指)でとる。
②右手(親指、一差し指、中指)で丸く固める。
③スープやサラダ、食塩に浸す/乗せる。
④食べる。
※慣れてくると手を汚さずに食べれるようになります。

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「チャパティ」
これもケニアの代表的な食べ物でどこに行っても食べられます。
一言で表すとクレープ生地。小麦粉でタネを作り、のばして焼きます。
作る人によって味が微妙にちがい、ふわっとしたもの、ぱりっとしたもの、
油がちょと多いもの・・・・またカボチャをまぜたり、家ごとにレシピがあるようです。なんだか日本のお味噌汁みたいですね。
チャパティ苦手!という日本人に今のところ会ってないです。

食べ方
①適当な大きさをちぎる/半分に折る/丸める
②スープやサラダ、食塩に浸す/乗せる。
③食べる。
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「ギゼリ」
いろんな豆を煮てスープにしたもの。
私はこれが苦手です。
っというのもレストランや学校で出てくるギゼリはかなりの確率で小石入り!
それを知っているケニア人は口にして小石を確認してから噛んで食べています。
・・・え?確認した後ですか?もちろんその辺に「ッペ」ってしてますよ。

食べ方
①スプーンですくう。
②食べる。

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「スクマウィキ」
スクマというホウレンソウに似た野菜を炒めたもの。
ケニアでは「ウガリ」「チャパティ」などにこのスクマウィキをつけて
食べるのが普通のようです。味は可もなく不可もなく、です。

現在近所の奥さんと子どもっちに教えてもらっている最中です。
作れるように特訓して、日本にケニア料理店でも開こうかしら♪

ではまた!

2011年9月17日土曜日

ケニア人の特徴(タクシーのおじさん談)

Habari zako?(ハバリ ザコ?/お元気ですか?)

ブログの存在を忘れかけていました。
この辺で書き留めたことを、たくさん更新していきたいと思います。

まずは「ケニア人ってどんな人たち?」です。

ケニアに来てからまだ浅いので帰国前にもまた考えてみたいテーマですね。
一般的には
「のんびり」「(善くも悪くも)おおらか」「約束という概念がない」「人懐っこい」
でしょうか。ただ、ケニア人と一括りにするのはなかなか難しいようです。
っというのも・・・

日本にいたとき”民族”ということを意識したことはなかったのですが、
ケニアはたくさんの民族がごちゃまぜに暮らしています。

彼らは大抵「英語」「スワヒリ語」「母語」の3つの言語(あるいはそれ以上)
を流暢に使いこなしています。
お隣のタンザニアではスワヒリ語に統一しているみたいですが、
ケニアでは英語教育にかなり力をいれています。
ケニアが観光大国となったのも英語教育のおかげですかね。

日本の小学校にあたるプライマリースクールの段階でほとんどマスターしています。
スワヒリ語と英語が混在した「シェーン」が社会問題にもなっていたりするほど
ケニア人の語学の習得は関心せざる得ません。

逆に、学校で教育するのが「英語」と「スワヒリ語」なので若い世代で
母語がすたれつつあるという状況もあるようです。

私の学校の校長先生(女性)のお宅にてこんな光景がありました。
私と校長と子どもー英語でお話。
校長と子どもと旦那さんースワヒリ語でお話。
私と旦那さんースワヒリ語と英語とジェスチャー。
校長と旦那さんー母語でお話。
(※子どもたちは母語を話せないらしい。)
言語が消えていくというのを複雑な思いでみる私とは裏腹に、
コミニュケーションツールでしかないと割り切るケニア人(校長)。

とりあえず、ケニアにいる間に「英語」「スワヒリ語」をマスターしたいものです。


さて、ナイロビにいる間タクシーのおじさんがケニア人の特徴について
ドヤ顔で教えてくれたので簡単に紹介します。
これから、おじさんが言ってたことが本当かどうか確かめていきます。
ちなみにおじさんはキクユ人です。

カレンジン
「牛を飼っていて、すべての牛は自分のものだと思っている。
他の部族が牛を持っていると、それを盗む。
なぜなら自分たちの先祖が昔盗まれたものであり、
取り返したと考えるからである。」


ルオ
「湖の周辺に住んでいる。
魚が好きで、ケニア人では珍しく魚を食べる。
魚釣りを1日中ポレポレ(のんびり)行う。」


モンバサの人たち
「ココナッツが食べたいとき、
ココナッツが落ちるまで待つポレポレな人たち。」

キクユ
「ケニアの中では合理的でせっかちな人たち。
ナイロビに多い(らしい)。
ココナッツが食べたいときは
ココナッツはとる方法を一応考える。」

・・・かなり怪しいので、この情報を更新していきます。

では今日はこの辺で!