2011年9月17日土曜日

ケニア人の特徴(タクシーのおじさん談)

Habari zako?(ハバリ ザコ?/お元気ですか?)

ブログの存在を忘れかけていました。
この辺で書き留めたことを、たくさん更新していきたいと思います。

まずは「ケニア人ってどんな人たち?」です。

ケニアに来てからまだ浅いので帰国前にもまた考えてみたいテーマですね。
一般的には
「のんびり」「(善くも悪くも)おおらか」「約束という概念がない」「人懐っこい」
でしょうか。ただ、ケニア人と一括りにするのはなかなか難しいようです。
っというのも・・・

日本にいたとき”民族”ということを意識したことはなかったのですが、
ケニアはたくさんの民族がごちゃまぜに暮らしています。

彼らは大抵「英語」「スワヒリ語」「母語」の3つの言語(あるいはそれ以上)
を流暢に使いこなしています。
お隣のタンザニアではスワヒリ語に統一しているみたいですが、
ケニアでは英語教育にかなり力をいれています。
ケニアが観光大国となったのも英語教育のおかげですかね。

日本の小学校にあたるプライマリースクールの段階でほとんどマスターしています。
スワヒリ語と英語が混在した「シェーン」が社会問題にもなっていたりするほど
ケニア人の語学の習得は関心せざる得ません。

逆に、学校で教育するのが「英語」と「スワヒリ語」なので若い世代で
母語がすたれつつあるという状況もあるようです。

私の学校の校長先生(女性)のお宅にてこんな光景がありました。
私と校長と子どもー英語でお話。
校長と子どもと旦那さんースワヒリ語でお話。
私と旦那さんースワヒリ語と英語とジェスチャー。
校長と旦那さんー母語でお話。
(※子どもたちは母語を話せないらしい。)
言語が消えていくというのを複雑な思いでみる私とは裏腹に、
コミニュケーションツールでしかないと割り切るケニア人(校長)。

とりあえず、ケニアにいる間に「英語」「スワヒリ語」をマスターしたいものです。


さて、ナイロビにいる間タクシーのおじさんがケニア人の特徴について
ドヤ顔で教えてくれたので簡単に紹介します。
これから、おじさんが言ってたことが本当かどうか確かめていきます。
ちなみにおじさんはキクユ人です。

カレンジン
「牛を飼っていて、すべての牛は自分のものだと思っている。
他の部族が牛を持っていると、それを盗む。
なぜなら自分たちの先祖が昔盗まれたものであり、
取り返したと考えるからである。」


ルオ
「湖の周辺に住んでいる。
魚が好きで、ケニア人では珍しく魚を食べる。
魚釣りを1日中ポレポレ(のんびり)行う。」


モンバサの人たち
「ココナッツが食べたいとき、
ココナッツが落ちるまで待つポレポレな人たち。」

キクユ
「ケニアの中では合理的でせっかちな人たち。
ナイロビに多い(らしい)。
ココナッツが食べたいときは
ココナッツはとる方法を一応考える。」

・・・かなり怪しいので、この情報を更新していきます。

では今日はこの辺で!

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